著書紹介
私の履歴でも触れていますが著書・翻訳書の詳しい紹介です
日本版 グリーン・ニューディールへの提言 〜フィードインタリフ思想が経済を活性化する!〜
EOL−WAYS
ダウンロード版770円
世界的な景気低迷のなか、唯一の打開策として脚光を浴びているのが、アメリカのオバマ政権も提唱した「グリーン・ニューディール政策」です。
その大きな柱は、太陽光や風力を利用したグリーン・エネルギー(再生可能エネルギー)の推進にあります。
そして、グリーン・エネルギー拡大のために必要不可欠なのが「フィードインタリフ(固定買取価格制度)」です。
日本は2009年に入って、環境省が「緑の経済と社会の変革」を打ち出し、経済産業省は"太陽光発電の余剰電力に限って"フィードインタリフの導入案を公表しました。民主党新政権に以降後、2009年年末から日本でもこのフィードインタリフの検討がはじまっています。
しかし、それで新しい市場を形作ることができるのでしょうか? これまでの審議の過程を見るかぎり心もとない政策です。
ドイツとEUの環境政策を10年にわたって調査してきた村上が、日本のエネルギー政策に危惧を抱き、グリーン・エネルギー産業の拡大は温暖化対策と同時に国家の安全保障の対策であり、日本の国益のため大きな変革が必要だと主張します。
本書に関連するレポート「ドイツ・気候温暖化対策パッケージ」のレジュメは無料ダウンロードできます。
レポート[豊かな暮らしと子供たちのための低炭素住宅]
EOL−WAYS
ダウンロード版700円
原油の値段が高騰し、もしかしたら数年後には一般市民には石油エネルギーは非常に高価で手が出せないものになっている可能性がますます高くなってきました。
この先10〜20年程度で、通常の所得層が自由にマイカーを使える状況は終焉すると考えておいた方が賢明かもしれません。
そういった時代の流れを充分に考慮し、今後10年、そしてそれ以降、自然の力をうまく利用しながら、必要最低限のエネルギーで暮らすための家づくりについて多角的に書かれたのがこのレポートです。
ドイツにおけるパッシブハウスを例に、本質的な視点で、具体的で実践的な対策、そして家作り、家の購入をする際の注意点がわかりやすくまとめられています。
これから家を建てたい、リフォームしたいとお考えの方はもちろん、住宅と温暖化等の環境問題について、考えを整理したいとお考えの方にもおすすめです。
フライブルクのまちづくり 〜ソーシャル・エコロジー住宅ヴォーバン〜
学芸出版社
2500円+消費税=2730円
環境先進国ドイツで最も野心的なサステイナブルコミュニティを実現した住民たちの挑戦。
徹底した省エネと自然エネルギーの利用でエネルギー消費とCO2排出を激減させ、画期的なマイカー抑制策で車のないまちを実現。数々の輝かしい取組みを住民主導で成功に導いた軌跡に迫る。
ソーシャル・エコロジーというキーワードは、ドイツ緑の党が90年代から推進しはじめたエコロジカルな社会運動で、温暖化の脅威は増加し、格差が広がり続ける現在にこそ必要な政治原則です。
その政治原則をもっとも理想に近い形で実現したのが、このヴォーバン住宅地。このまちづくりを調べてみると、そこには豊かな住民の姿が浮かび上がりました。
『フライブルクのまちづくり−ソーシャル・エコロジー住宅地ヴォーバン』補足資料
本文中でも訳注などで述べていますが、本文256ページでは収まりきらなかった内容や写真・グラフを、本サイトからPDFファイルでダウンロードできるようにしています。ファイルは全部で五つあります。
フライブルク市のエネルギー政策 第二弾
EOL-WAYS
ダウンロード版500円
環境に関連するオンライン出版で先進的な取り組みを行っているEOL−WAYSにおいて、村上著のレポート第二弾が出版されました。
出版は07年12月。10年にわたって、フライブルク市議会の決議文、行政書類、フライブルク市の発行している環境関連の資料、地元新聞、フライブルク地方の環境関連のパンフレットからWEB、図書などなど・・・飽きることなく、ドイツ語の関係資料を読み込んできた村上が、フライブルク市の環境にまつわる政策を分野ごとに取りまとめ、詳しい背景付きで紹介してゆくシリーズ[Report]の第二弾。
今回のテーマは、エネルギー政策のその2。とりわけ、地域暖房+コージェネレーションによって省エネルギーと高効率化を目指したフライブルク市が、どのようにしてソーラー首都として名を馳せるようになったのか? フライブルク市の温暖化対策とエネルギー政策の関連は?
WEB上に出回っているフライブルク環境保護の単なる滞在記、事例集ではなく、正確な知識を共有するため細かな点まで網羅したこの資料を読めば、フライブルク市の政策が分かります。
フライブルク市のエネルギー政策
EOL-WAYS
ダウンロード版500円
環境に関連するオンライン出版で先進的な取り組みを行っているEOL−WAYSにおいて、村上の新作が出版されました。
出版は07年9月。10年余りに渡って、フライブルク市議会の決議文、行政書類、フライブルク市の発行している環境関連の資料、地元新聞、フライブルク地方の環境関連のパンフレットからWEB、図書などなど・・・飽きることなく、ドイツ語の関係資料を読み込んできた村上が、フライブルク市の環境にまつわる政策を分野ごとに取りまとめ、詳しい背景付きで紹介してゆくシリーズ[Report]の第一弾。
今回のテーマは、エネルギー。なぜドイツ人はエネルギーというと、すぐに電気と暖房を優先させるのか? フライブルク市は省エネのためにどのような市議会決議を受けて、どのような政策を行っているのか?
WEB上に出回っているフライブルク環境保護の単なる滞在記、事例集ではなく、正確な知識を共有するため細かな点まで網羅したこの資料を読めば、フライブルク市の政策が分かります。
エコロジーだけが経済を救う
著者:フランツ・アルト博士
1938年Untergrombach生まれ。
大学では政治学、歴史、哲学、神学を専攻し、政治学で博士号を獲得。
1968年よりジャーナリストとしてテレビ放送で活躍。
20年間、政治番組『Report Baden-Baden』の制作、司会を手掛けました。
その後国営放送ARD局で『Zeitsprung:時代を超えて』、『Querdenker:水平思考』の制作、司会をし、現在3—Sat局でのドイツ・スイス・オーストリアのドイツ語圏三カ国に向けた番組『Grenzenlos:国境なし』を制作し、司会を務めています。
1979年に『Adolf-Grimme賞』にノミネートされました。
また、エコロジカルなテーマを扱った功績が認められ、環境賞である『Golodene Schwalbe:金のツバメ賞』(1992年)、さらに『ヨーロッパ・ソーラー賞』(1997年)を受賞しています。
『平和は可能である』(1983年)、『愛は可能である』(1985年)、『イエス・キリスト———始めての新人類』(1989年)、『請求書を送らない太陽———エネルギー革命は可能である』(1995年)などテレビの司会者としてだけでなく、成功した著者としても名を知られています。
数多くの著書はこれまで八カ国語に翻訳され、合計販売数は二百万部を越えています。
訳者:村上敦
狂牛病スキャンダル、温暖化現象、森林の減少、とこれまでの一部の利益のみを追及する市場経済への信頼が崩れ去った現在、エコロジーな経済改革の必要性は議論の余地がありません(第1章)。
本書の中で著者アルト氏は、これまでの古いタイプの経済を改革していくには、同時に社会の転換が必要であり、個人一人一人が新たな考えを持ち、残された地球資源の利用に対し責任を持つべきだという認識を示しています(第1章)。
さらに彼は21世紀の新たなビジョンを明確にし、環境新技術の経済的なポテンシャル(第1章)、再生可能エネルギーのこれからの可能性(第2章)、利用者側に立った新たな交通システム(第3章)、エコ農業による安全な食品と健康(第4章)、大量失業者問題に対応する柔軟な雇用形態(第5章)という、エコ経済・エコ社会への改革の未来を明らかにし、その結果「より多くの雇用と社会的な平等、そして生産の安定」を私たちに、鮮明に示します。
彼のビジョンである改革とは、豊かさを断念することではなく、新たな考えをもつ人々が政治的に勇断し、改革への意思を持ち、我々に与えられている資源との賢いつき合いすることだと説明しています。
カーシェアリングが地球を救う
著者:村上 敦
日本人なら誰でも、「中国人が全員、日本人と同じようにマイカーに乗るようになったら環境はどうなるのだろう」という漠然とした不安、疑問を一度は抱いていることでしょう。そう、詳しい状況までは分からなくても、その時が来たら間違いなく私たち地球の環境、大気は大きなダメージを受けているはずです。
それでは、将来私たちはマイカーを諦めなければならないのでしょうか?
マイカーという利便性、豊かさを諦めないで、発想を変えることでこの問題に立ち向かうことはできないのでしょうか?
キーワードは『所有から利用へ』。一人ひとりが所有するという豊かさではなく、(一人ひとりが)いつでも利用できるという新しい次元の豊かさが、この本のテーマ『カーシェアリング』です。
本書は、カーシェアリングとは何かという入門編からはじまり、ドイツ・スイス・オランダではすでに一般化している世界のカーシェアリングの実情を紹介しています。
新しいビジネスモデルであるカーシェアリングを、ドイツの事例を中心に分析、シュミレーションし、日本での普及の可能性を探ります。
1.5トンの鉄の塊で70キロそこそこの人を動かすという愚かなマイカーの効率を少しでも改善するために・・・
ドイツ・フライブルク在住
環境ジャーナリスト
村上 敦オフィシャルサイト