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お知らせ

23

3月

2014

2014年3~4月 日本での講演会のお知らせ

直前になってしまいましたが、日本を訪れ、各地で講演を行います。

今回も、一般参加が可能なものはそれほど数がありませんが、ご興味のある方は、ご検討いただけますと幸いです。

3月28日(金) 18時~ 旭川市(まちづくりとエネルギーについて)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/225572.php

3月30日(日) 10時~ 北海道下川町(まちづくりとエネルギーについて)
http://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/kankyoumirai/Atsushi_murakami_seminar.html

4月3日(木) 18時~ 東京都渋谷区(エネルギーと地域活性化について)
http://rees.doyu.jp/2014-0227-114530.html

4月6日(日) 10時~ 松山市(フライブルク市との姉妹都市交流事業の一環、環境フォーラム)
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/bosyu/H26kankyou-foramu.html

それでは、会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

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01

2月

2014

訳書出版『メルケル首相への手紙 ドイツのエネルギー大転換を成功させよ』

世界最大の再生可能エネ施設のデベロッパーJUWI社の創業者マティアス・ヴィレンバッハー氏のベストセラー『メルケル首相への手紙~ドイツのエネルギー大転換を成功させよ』の出版日が確定いたしました。

クリスマス・プレゼントということで、12/24の発売です(Amazon)。
Neues Bild

本書では、ヴィレンバッハーがメルケル首相にアンモラル(?)な提案を行います。もし、これまでのように彼女が既存エネルギー大手の言いなりで既得権益確保 のためにエネルギーシフトを阻害し続けるのではなく、適性な枠組みを政治として形作り、エネルギーシフトを推進するなら、彼の所有するJUWI社の全株式 を提供するというディールです。

私はとくにドイツ・バンザイ主義ではありませんし、ドイツでもエネルギーシフトに対しては、当然、推進派 と懐疑派がいることは承知しています。またエネルギーシフトに対する抵抗勢力も大きなものがあります。しかし、手工業組合、農業関係者、さらに市民の大多 数は、エネルギーシフト推進側であることも現実として知っています。

現在未だに、秋の総選挙後の新政権の連立協議が終わっていませんが、 秋までの第二次メルケル政権(CDU/CSU+FDP)のエネルギー政策では、明らかに大企業へ利益を還元し、市民により大きな負担を強い、同時にエネル ギーシフトをなんとか押しとどめようとしていました。このへんのドイツの事情が、そのままに描かれている本書は、日本での議論に有益だと思い、本書の和 訳・出版をしようと決断しました。

本書の内容はおおまかに分けて以下の3つになります。

1.ヴィレンバッハーは大学生の ころ100万マルクをなんとか仲間と工面して最初の風車を建設します。そしてJUWI社の設立、その後の波瀾万丈の人生が続きます。彼の人生を通じて、再 生可能エネルギーのパイオニアがどのように最先端で考え、動き、対応しているのか、そしてその先に何が見えるのか、それをヴィレンバッハーが語ります。

2.ドイツのエネルギーシフトを取り巻く過去の経緯と現在の状況の分析について。

3.ドイツがエネルギーシフトできたとしたら、どのような形となっているのか、そのビジョンの提示とマスタープランの提案。

上記のどの部分についても、経営者で現実主義者である彼の論調は、学者やジャーナリストの視点とは異なり、なかなかこれまでにない、再生可能エネルギー関連 の著書だと思います。また、最先端の実践主義者の彼だからこそ提案する「洋上風力とスーパーグリッド、蓄電不要論」、同時に、既存の太陽光、陸上風力での 設備稼働率を倍増させる計画などについては、日本のこれまでの議論にはない新鮮なものです。

 

皆さん是非本書をお読みいただければと思います。

AMAZON

 

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ドイツ・フライブルク市から地球環境を考える 村上 敦

2014年3~4月 日本での講演会のお知らせ
直前になってしまいましたが、日本を訪れ、各地で講演を行います。今回も、一般参加が可能なものはそれほど数がありませんが、ご興味のある方は、ご検討いただけますと幸いです。3月28日(金) 18時~ 旭川市(まちづくりとエネルギーについて)http://www.hokkaido-np.co....
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ドイツのエネルギーヴェンデって・・・(その2)
固定価格買取制度の賦課金の負担再生可能エネルギー電力の推進は固定価格買取制度によって進められてきた。買取りに必要な財源は、国民が薄く、広く負担する形で電気料金の中で徴収され、これを賦課金を呼ぶ。賦課金は、再生可能エネ電力の拡張とともに少しずつ微増を続け、2...
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ドイツのエネルギーヴェンデって・・・(その1)
以下は文字数の関係からテーマを絞り込むことにしたので、下書きの段階でボツとなった記事です。年末の取りまとめにと思いメモ書き程度のものですがUPしておきます。※エネルギーヴェンデ(Energie Wende):エネルギー源をこれまでの既存の化石・原子力から再生可能エネルギ...
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年末のご挨拶と2014年1月末~2月頭の講演会のお知らせ(その2)
さらに、私個人の16年半のドイツ滞在における体験も少し書かせてください。2013年の2月は欧州を大寒波が襲い、3月の気温は観測史 上130年ぶり(1883年以来)の寒さで、毎日マイナスの日が続きました。そして4月中盤には一気に気温が上がり30度を越え、フライブルクでは4月最 ...
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年末のご挨拶と2014年1月末~2月頭の講演会のお知らせ(その1)
2013年も今日明日でいよいよ終わりになります。クリスマスに+17℃という生暖かい気温の中散歩して、いろいろなことを考えたので、それを記して、年末の締め、そして新年からの抱負にしたいと思います。私は丁度京都議定書の年、1997年夏からドイツのフライブルクに滞在してい...
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メルケル首相への手紙(その3)
訳書『メルケル首相への手紙~ドイツのエネルギー大転換を成功させよ!(マティアス・ヴィレンバッハー)』の本書から抜粋の続編です(AMAZON)。風力とソーラーによる国民経済的にベストなエネルギー供給の本質  私たちはジレンマを抱え(化石エネルギーは有限で、様々な...
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メルケル首相への手紙(その2)
訳書『メルケル首相への手紙~ドイツのエネルギー大転換を成功させよ!(マティアス・ヴィレンバッハー)』の本書から抜粋です(AMAZON)。エネルギーヴェンデか、あるいはチコリーか。  私は昨年、私がすでに一五年も前に経験したことと、根本的にはあまり違いがないと感じ...
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メルケル首相への手紙 ドイツのエネルギー大転換を成功させよ
皆さま、連続でのお知らせとなりました。ツイッター、FBなどでは何度か告知してきましたが、ようやく世界最大の再生可能エネ施設のデベロッパーJUWI社の創業者マティアス・ヴィレンバッハー氏のベストセラー『メルケル首相への手紙~ドイツのエネルギー大転換を成功させよ』...
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